2006年11月
2006年11月24日
家具屋さんの出番
逗子市の「木成りの家」では2ヶ月以上掛かった大工工事が終わり内装工事に入っています。
無垢材の枠やカウンター等の木部を塗装屋さんが植物油を塗り終えた段階で家具屋さんの出番です。当社では大工家具工事が多いのですが、同じくらいの量で家具屋さんに特注する造作家具も多く採用しています。この現場でもキッチンや収納家具を搬入して組み付ける作業がありました。

大きな収納サイズの箱もあるので搬入は大変です。勿論私も作業員の一人ですが・・(苦笑)
2階のLDKは搬入した家具で一杯です。
「ココどうしましょう?少し動かせますが?」
「う〜ん、3mm右へ寄せたほうが奇麗だね〜。お願い!」「それとこのライン同士は絶対合わせてね〜。」
と言うような会話が始まります。少しでも奇麗に納めたい、よくしたい気持ちが無いと生まれない会話です。
少々自己満足的な面もあるのですが・・特に私!?(苦笑)
家具屋さんと職人さん、そして私の計6人で既に外は真っ暗の中、何とか組み付けを終了です。2点ほど細かい修正点が残りましたが非常に良く納まりました。
いつも無理をお願いしている皆さん、本当に皆さんお疲れっす!
出来上がりを見たい方は是非見学会へおいでくださいね(笑)
ランキングもようやく1枚目に戻ってきました(笑)
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2006年11月20日
あれは家じゃあない!?
某大手ハウスメーカーの手掛ける家についてあるお客さんが言った一言です。
ご自宅を計画すると言うご相談だったので「何故そのメーカーさんに頼まないのですか?」との問いに答えとして出てきた本音の言葉。実はこのお客さん、日々工事業者としてそのメーカーさんを始め、様々な会社の家づくりに携わっている方なのです。だから私でも知らない現場の裏の裏まで熟知しているわけで・・・日々業務で接しているからこそ自然に出た言葉なのかもしれません。
デザイン力を売りにしたこのメーカーさんのシリーズは確かに見栄えが良い。でも大手とはいえ実際の仕様や現場作業は一般の皆さんが想像しているモノとは決して同一でないかもしれませんね。そんな中でこちらのお客さんはご自分が色々付き合っている業者の方々から当社の評判を内々に聞いて来られたとの事・・どこで噂されているか分かりませんね、同業の方は気をつけましょう(笑)
笑い話で良く聞くこんな話・・・
「ハウスメーカーの関係者は自分の会社では家を建てない!?」・・と(苦笑)
数千万をもする人生で一番高い買い物を、大手安心信仰の住宅メーカーでは無く、私達のような数人の個人企業へよく本当によく皆さん相談に来られるものだと感心(笑)してしまいます。今回のお客さんのような現実を体感している方に限らず、素人の方の意識がここ数年で随分変わってきたな・・と肌で感じる事が多いですね。
生意気ながら家づくりというものをお話させて頂く事が多いですが、自分自身も「大切な事は何か」を改めて勉強させてもらっているような日々であります。
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2006年11月09日
海とアートと弁当と・・
画像のUP先を間違えて裏ブログ用の画像を表ブログに保存してしまいました。面倒なので(苦笑)このまま記事を書きます・・
現場廻りの途中で横須賀の馬堀海岸沿いを12時に通ったのだが、余りにも良い天気だったので車を止め、護岸壁に座って弁当(たまに渡される!?)を食べました。
岸壁には「馬堀アートペイント」という横須賀市管理のれっきとしたストリートアートが・・。パームツリーが並ぶ道路沿いには楽しい絵が沢山書かれています。
ほんの10分でしたがいつも落ち着いた昼食などしない自分にとって肩の力が抜けた時間でした。かわいい息抜きでしょ・・(苦笑) 写真の直ぐ脇には海水浴場があり、よく来ていた所です。
富士山やベイブリッジ、さらには千葉県が凄く近くに見え、東京湾唯一の島、猿島が目の前という東京湾を一望できるパノラマポイントです。往来する大型船を眺めているだけでも時間を忘れます。
職人さんが持っているような保温型弁当箱を開けて人目を気にせずに海風を肴にしておいしく頂きました。(黒いモノがそのまま岸壁に乗ってますね(笑))
皆さんのお昼はどのように過ごされていますか?
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2006年11月03日
柱の傷はオトトシの・・
只今建築中の「木成りの家」の旧宅の柱に刻まれた家族の記憶です。お施主様から新居のどこかに使ってもらえないか?というご要望に答えるべく、解体中に傷つかないように大事に持ち帰って来たのがこの柱です。
欠き込みが大きいので構造体には使えないし、かと言って飲食店舗に使う古材のような扱いはしたいくない、ましてや某TV番組のような「お涙ちょうだい」的なわざとらしい使い方は絶対したくないし(苦笑)・・・。
じっとプランを見ながら腕組みしても中々しっくり来る所が無い。
そのまま月日が流れ(笑)、ようやく先週、数ヶ月倉庫に保管していた柱を現場に持ち込み、大工と考えた結果、さりげなく、でもいつでも触れる事が出来る場所がようやく見つかりそうです。
息子さん達が、お母さんの背を超えて、照れくさく嫌がりながらもこの柱の前に立ち、傷を入れて背比べをする光景を願って大工とともに設置します。
このお宅を見る機会を持てた方は是非、宝探しのように見つけてください。
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2006年11月01日
怖いけど素敵な階段
思わず「凄い!」と言ってしまいました。
只今、建て替えを計画中のお宅の階段を見ての一言です。3尺角(約90cm角)で6段廻りと言うものです。携帯を置いてみると一段の狭さがよく分かります。
戦前まではこのような階段も見られましたが、今のバリアフリーや、ユニバーサルデザインからすると、「とんでもない」ことなのでしょうね。

でも毎日この階段を上り下りしているお施主様のお母様が40年以上の間、お手入れをしてきた結果がこの黒光りした綺麗な段板なんですね。
最近のプラモデルのような家に見せてあげたいものです。
手を掛けて苦労したモノや造り上げたモノには誰もが深い思い入れがあると思います。<家>とは商品のように「買う」ものでなく「造る」もの。その家に住まう家族の思い入れや愛情が強いほど10年、20年先になってはっきりと違いが出てくるものだと思います。
「この家づくりで間違ってなかったんだ・・」と20年経ってお施主様に思ってもらえる事を信じて頑張っているつもりです。ちょっと格好付けてしまいましたかね(苦笑)
あるお客様から「最近、ブログが硬くない?真面目な建築の話ばかりですね〜」・・・と。
一応、建築ブログですから・・・(苦笑)
もし、くだけた話や私の心の中を見たい方は是非、裏ブログもご覧下さい(笑) どうやら話を聞くと「裏」と言う言葉にそそられるパパさん達も多いようですので・・・失礼、脱線しました(笑)
裏HPはありませんので表HPもご覧下さい→個性あるこだわりの家づくりHP
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